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高額買取が期待できる中国切手パンダとは?特徴や買取相場おすすめの買取方法を紹介

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「中国切手 パンダ」はプレミアム切手とも言われており世界中の一部のコレクターに人気のある切手です。

本記事では、「中国切手 パンダ」の特徴や買取相場おすすめの買取方法について紹介していきます。

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中国切手 パンダとは

中国切手パンダは通称「オオパンダ」とも言われ文化大革命の時代に発行された中国切手の一つでパンダの絵がデザインされているのが特徴になります。

「オオパンダ」切手のデザインは、中国の画家である呉作人(ごさくじん)が水墨で描いた絵が採用されています。

画家
1908年~1997年

原籍は安徽省出身、江蘇省に生まれた、上海芸術大学などで絵画の勉強をし、その後パリ高等美術学校、ベルギー王室美術学校で海外の技術を習得し帰国。
留学後は油画を描いていたが、1950年頃から中国画を描くようになり、晩年は水墨でパンダ、金魚、ヤク、ラクダ等を好んで描いた。

国立中央大学芸術系教員、中国美術家協会主席、全国人民代表大会代表を歴任 夫人の董淑芳も画家で知られる。
享年89歳

本郷美術骨董館 呉作人

知名度が高く切手収集家にも人気がありますが、現在は入手困難で希少価値が高くなっている切手の一つです。

「オオパンダ」は何故人気?

中国切手パンダをはじめ中国切手が人気となっている理由は、1960年~1980年代に中国で起こった「文化大革命」で切手の収集が禁止されたり旧文化の破壊の影響で中国で当時の切手が大量に廃棄されている所にあります。

そのため、「文化大革命」から現在の中国にかけてはその当時の切手がほとんど残っていないため、希少性の高い切手としてプレミア価値がつけられています。

中国切手パンダを含め文化大革命時代に発行された中国切手全般どれも希少性が高く買取市場でも高値がつく傾向にあります。

オオパンダ切手の種類

中国切手パンダは、2つのシリーズと言うものがが存在し発行された年代もそれぞれ異なります。

1963年に発行されたものを「一次」(通称「特59」で呼ばれる)、1973年に発行されたものを「二次」(通称「革14」で呼ばれる)と言った名称で呼ばれています。

一次のパンダ切手は3種類1セット、二次のパンダ切手は6種類1セットの2つのシリーズとなっていて合わせると9種類あります。

一次の切手額面は、8分と10分の2種類になりますが、その中でも8分切手のデザインが2種類あり合わせて3種類になります。

中国の通貨で1元=100分

二次のパンダ切手額面は4分、8分、10分、20分、43分の5種類になりますが、こちらも一次と同様に、8分切手のデザインが2種類に分かれていて合わせると6種類あることになります。

シリーズ種類
中国切手パンダ(一次)8分
8分
10分
中国切手パンダ(二次)4分
8分
8分
10分
20分
43分

現在、市場でよく見られるのは、二次の切手です。そのため、一次の切手のほうが高値で取引されやすいです。

オオパンダ切手の買取相場

それでは、気になる中国パンダ切手「オオパンダ」の買取相場ですが、およそどれぐらいの相場になっているでしょうか。

切手の保存状態やバラ売り全種売りで買取相場は異なりますが、参考までに以下の感じになります。

一次の3種がすべて揃っている、もしくは二次の6種がすべて揃っているといった場合は、価値や買取相場が大幅に上昇します。

もちろん、一次と二次のすべてが揃っているのであれば、よりいっそうの高価買取が期待できるでしょう。

1963年 一次の買取相場

買取業者やヤフオク・メルカリなどのフリマサービスでの買取相場は、3種類全て揃っていて保存状態も並みの状態で6,000~13,000円程度となっている。

あくまで3種全て揃った状態なので、1種類でも買取をすることは可能だが大きく値が付かない可能性があるためできる限り3種全て揃えて買い取って貰う方が良いだろう。

また、一次の切手には目打ち無しと言う非常に珍しいものが存在しこちらはおおよそ¥15,000円程度の相場で取引されているようです。

1973年 二次の買取相場

6種全てが揃っていて保存状態も並みの状態で3,000~7,000円程度が買取相場となっている。

バラ1枚だと400~1,000円が相場となる。

一次よりかは希少性が欠けるため買取相場もそれほど高くないがある程度価値は付く

どこで買い取って貰うのが良い?

中国切手パンダはどこで買取をして貰うのが良いのでしょうか。

買取方法について紹介していきます。

フリマ&オークションサイト

フリマ&オークションサイトに出品して買取をして貰う方法

自分で切手の値段を決めて手軽に売買できるところが利点ではあるが、相場よりも安価で買取される可能性もあるため、あらかじめ切手の相場を調べておく必要がある。

地元・近所の買取業者

街でよく見かける買取店とかに持ち込んで査定して貰い買取をして貰う方法

買取業者であれば店舗によっては経験豊富な査定士が在籍していることもありフリマ&オークションサイトに比べると切手の価値を正しく査定して貰えます。

ただし、その店舗が切手の買取知識や査定士の経験が豊富か見極めが大事です。

中国切手パンダの価値を知らない店舗では、相場よりも安価で買取される可能性もあります。

切手専門の買取業者

一番おすすめなのが切手専門の買取業者に依頼をすることです。

切手専門の買取業者であれば切手の専門の査定士がいるため、切手本来の正しい価値を見極めて貰え査定・買取をしてもらえます。

そこでオススメの切手専門買取業者を2社紹介していきます。

THE GOLD(ザ・ゴールド)

THE GOLD(ザ・ゴールド)

THE GOLD(ザ・ゴールド)では、日本全国に82店舗を展開している大手の買取専門業者になります。

切手はもちろんそれ以外の品物も1点1点専門のベテラン査定士が査定を行ってくれます。

よくある買取業者とは違い独自の販売ルートや日本だけではなく海外市場への調査や情報収集を行っているため切手の高価買取に繋がってきます。

買取方法は、店頭買取・出張買取・宅配買取と自分の好きな方法を選ぶこともできるので、出張や宅配買取であれば家から出ずとも切手の買取をすることが可能です。

出張買取に掛かる出張料や査定料は無料で最短即日に換金してくれるのがポイントです。

バイセル

バイセル

バイセルはでは、切手はもちろん書き損じはがきや切手が貼ってある未使用のはがきも買取を行ってくれます。

買取方法は、店頭買取・出張買取・宅配買取と自分の好きな方法を選ぶこともできるので、出張や宅配買取であれば家から出ずとも切手の買取をすることが可能です。

出張買取に関しては離島を除く日本全国に対応していて出張買取に掛かる出張料や査定料は無料で最短即日に換金してくれます。

切手査定の問い合わせは土日祝日関係なく24時間無料受付をしています。

まとめ

中国切手パンダは1960年~1980年代に中国で起こった「文化大革命」の影響で希少価値がある切手となっています。

切手には一次、二次とシリーズが存在し一次の方が希少価値は高く高額で買取ができる可能性があります。

買取をして貰う際は、切手専門の買取業者に依頼することで切手本来の正しい価値を見極めて貰え査定・買取をしてもらえます。


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